姫☆組 (姫シリーズVol.1) 【完】
「あれ? 知り合い?」と4人を見回す室井
「あー同じ学校なんですよ」と姫花
「室井監督~ こいつは俺の女ですから、手出さないでくださいね!」と大吾
「は? 大吾の!! ほー なるほど・・ いやぁ・・かわいいから、姫花ちゃんとふたりでモデルになってもらうことにしたんだ」
「は?」と思わず、咲にからめていた腕を緩める大吾
「咲ちゃん、見学じゃなくって、私と一緒にパンフに載るの。学校のパンフなのに、一人がモデルじゃおかしいって・・」と説明する姫花
「マジ!? いや、無理っすよ! 俺の咲がみんなの咲になっちまう!!」
大吾の独占欲丸だしのおばか発言に呆れる周囲
「じゃあ、俺らも出ます!」と潤也
その発言にいっせいにみんな潤也を見た
「俺も、大吾も愛校心の塊みたいな生徒っすから! 」
「は? 潤也・・どうした? 熱でもあるんじゃないの?」と潤也のおでこに手を当てる姫花
その行為に対し、顔が赤くなっていく潤也
「なるほどねぇ・・・」と納得している室井監督と卯月さん
「大吾君もいいの? 事務所とか大丈夫?」と心配そうな咲
「俺? 咲ちゃんが映ってるページ全部に一緒に写るから!」
「じゃあ、決まりだな。すでに制服着てるから、このまま撮影に入るぞー」と室井監督の一言で周りのスタッフも撮影体制に入った。
「あー同じ学校なんですよ」と姫花
「室井監督~ こいつは俺の女ですから、手出さないでくださいね!」と大吾
「は? 大吾の!! ほー なるほど・・ いやぁ・・かわいいから、姫花ちゃんとふたりでモデルになってもらうことにしたんだ」
「は?」と思わず、咲にからめていた腕を緩める大吾
「咲ちゃん、見学じゃなくって、私と一緒にパンフに載るの。学校のパンフなのに、一人がモデルじゃおかしいって・・」と説明する姫花
「マジ!? いや、無理っすよ! 俺の咲がみんなの咲になっちまう!!」
大吾の独占欲丸だしのおばか発言に呆れる周囲
「じゃあ、俺らも出ます!」と潤也
その発言にいっせいにみんな潤也を見た
「俺も、大吾も愛校心の塊みたいな生徒っすから! 」
「は? 潤也・・どうした? 熱でもあるんじゃないの?」と潤也のおでこに手を当てる姫花
その行為に対し、顔が赤くなっていく潤也
「なるほどねぇ・・・」と納得している室井監督と卯月さん
「大吾君もいいの? 事務所とか大丈夫?」と心配そうな咲
「俺? 咲ちゃんが映ってるページ全部に一緒に写るから!」
「じゃあ、決まりだな。すでに制服着てるから、このまま撮影に入るぞー」と室井監督の一言で周りのスタッフも撮影体制に入った。