姫☆組 (姫シリーズVol.1) 【完】
「だって、知らない人に人気のないところに連れ出されるなんて、普通いい気しないよ?」と言い切る姫花
「まぁ。そうだけど、だいたいそういう場合って『愛の告白』じゃねぇの?」と大吾
「そうだよ。姫花の憧れの放課後デートが出来るわよ?」とりん
「誰とでもなんて無理だよ。 それに愛の告白ってさぁ・・初対面の人にされていい返事できるわけないでしょ?」
「そりゃ、そうだな!」と納得する龍馬
「あんた達は、明日から仕事?」とりん
「そう。夏のツアーの合宿」と龍馬
「山篭りだぞ? 1週間も!!」と大吾
「へー 山に篭るんだ? でも、森林浴とかっていいじゃない? マイナスイオンいっぱいで!」とりん
「そんなイイモンじゃねぇよ?」と龍馬
「人から離れて過ごせるなんて、俺は羨ましいけど?」と賢次
「そういう考えは賢次くらいだから・・・」と大吾
「じゃあ、ふたりの予定は?」と姫花がりんと賢次を交互に見た
「私は、今やってるドラマの撮影があるよ」りん
「俺は、CM撮影・・」と賢次
「みんな仕事なんだね~ 大変ねぇ~ でも、私も明日の午前中はお仕事みたいなんだよね~」と姫花
「何の?」とりん
「詳しく聞いてないからわかんない。全部理事長に任せてあるから!だから、その仕事が終わり次第、研修場所に行くんだって」とまるで他人事のように話す姫花だった
そして、時計の針が0時を回ったところで解散になり、それぞれの朝を迎えることになった。
「まぁ。そうだけど、だいたいそういう場合って『愛の告白』じゃねぇの?」と大吾
「そうだよ。姫花の憧れの放課後デートが出来るわよ?」とりん
「誰とでもなんて無理だよ。 それに愛の告白ってさぁ・・初対面の人にされていい返事できるわけないでしょ?」
「そりゃ、そうだな!」と納得する龍馬
「あんた達は、明日から仕事?」とりん
「そう。夏のツアーの合宿」と龍馬
「山篭りだぞ? 1週間も!!」と大吾
「へー 山に篭るんだ? でも、森林浴とかっていいじゃない? マイナスイオンいっぱいで!」とりん
「そんなイイモンじゃねぇよ?」と龍馬
「人から離れて過ごせるなんて、俺は羨ましいけど?」と賢次
「そういう考えは賢次くらいだから・・・」と大吾
「じゃあ、ふたりの予定は?」と姫花がりんと賢次を交互に見た
「私は、今やってるドラマの撮影があるよ」りん
「俺は、CM撮影・・」と賢次
「みんな仕事なんだね~ 大変ねぇ~ でも、私も明日の午前中はお仕事みたいなんだよね~」と姫花
「何の?」とりん
「詳しく聞いてないからわかんない。全部理事長に任せてあるから!だから、その仕事が終わり次第、研修場所に行くんだって」とまるで他人事のように話す姫花だった
そして、時計の針が0時を回ったところで解散になり、それぞれの朝を迎えることになった。