姫☆組 (姫シリーズVol.1) 【完】
「え~ 大倉さん! お昼一緒にカレー食べて、写真まで撮ったのに、俺の事覚えてないとか!!!」
その迫力に一歩後ろに下がってしまう
「ドンマイ♪」とアミが肩をポンッと叩き姫花の腕を掴み、部屋の中へ入っていった。
背後では「マジか~・・・・」と悲痛な叫びが聞こえてきた
部屋の中には男女入り混じって6人ほどが座っていた。
「アミ~ お前最高♪ 大倉さん、コッチ、ここ座んなよ!」
その軽いノリにひきつつ、アミがうなずくので言われたそこに座った
しばらく、自己紹介されたけど、いっぺんに覚え切れなくて・・隣の軽い男の子はやっちゃんっていうらしい・・本名は・・・う~ん・・
で、お昼の三人衆の一人が香ちゃんって言うらしい・・ こっちも本名が・・
それから真夜中になるまで、そのロッジで過ごした。
クラスメイトとこんなに話すのは初めてで、なんか、当初の目標に近づいた感じがして嬉しい
「でもさ、本当、大倉さんとお近づきになれるなんて、夢みてぇ!」とやっちゃん
「本当だよな~ っていうか、来週からの学校でも普通に話しかけてもいい?」と香ちゃん
ふたりの言葉に驚きつつ・・
「全然・・こちらこそって感じだよ」
「ね~言ったでしょ?」とアミ
「何が?」姫花は、アミの発言の意味がわからない
「さっきも言ったとおり、クラスのみんなは姫ちゃんと仲良くなりたいって思ってたんだよ」
「そうなの? なんか、すっごい嬉しいかも♪」
「うわぁ・・ その笑顔反則だって~」と騒ぎ出すやっちゃん
「っていうか、俺も姫ちゃんって呼んでいい?」と香ちゃん
「どうぞ♪」
というと他の皆も「俺も!」「私も!」と騒ぎ出し、ロッジに帰る頃には姫花も全員の名前(全員ニックネームかファーストネーム)を覚え、彼等も姫ちゃんと呼ぶようになっていた
朝日が登るころに、咲ちゃんがそーっと帰ってきたのがわかったけど、眠かったし、気がつかないフリをしてそのまま寝ることにした。
その迫力に一歩後ろに下がってしまう
「ドンマイ♪」とアミが肩をポンッと叩き姫花の腕を掴み、部屋の中へ入っていった。
背後では「マジか~・・・・」と悲痛な叫びが聞こえてきた
部屋の中には男女入り混じって6人ほどが座っていた。
「アミ~ お前最高♪ 大倉さん、コッチ、ここ座んなよ!」
その軽いノリにひきつつ、アミがうなずくので言われたそこに座った
しばらく、自己紹介されたけど、いっぺんに覚え切れなくて・・隣の軽い男の子はやっちゃんっていうらしい・・本名は・・・う~ん・・
で、お昼の三人衆の一人が香ちゃんって言うらしい・・ こっちも本名が・・
それから真夜中になるまで、そのロッジで過ごした。
クラスメイトとこんなに話すのは初めてで、なんか、当初の目標に近づいた感じがして嬉しい
「でもさ、本当、大倉さんとお近づきになれるなんて、夢みてぇ!」とやっちゃん
「本当だよな~ っていうか、来週からの学校でも普通に話しかけてもいい?」と香ちゃん
ふたりの言葉に驚きつつ・・
「全然・・こちらこそって感じだよ」
「ね~言ったでしょ?」とアミ
「何が?」姫花は、アミの発言の意味がわからない
「さっきも言ったとおり、クラスのみんなは姫ちゃんと仲良くなりたいって思ってたんだよ」
「そうなの? なんか、すっごい嬉しいかも♪」
「うわぁ・・ その笑顔反則だって~」と騒ぎ出すやっちゃん
「っていうか、俺も姫ちゃんって呼んでいい?」と香ちゃん
「どうぞ♪」
というと他の皆も「俺も!」「私も!」と騒ぎ出し、ロッジに帰る頃には姫花も全員の名前(全員ニックネームかファーストネーム)を覚え、彼等も姫ちゃんと呼ぶようになっていた
朝日が登るころに、咲ちゃんがそーっと帰ってきたのがわかったけど、眠かったし、気がつかないフリをしてそのまま寝ることにした。