姫☆組 (姫シリーズVol.1) 【完】
潤也 VS 賢次
「おはよ~」
「潤!! 久し振りいぃ~」
クラスメイトの女が馴れ馴れしく話しかけてくる
ウゼ~
「潤也~ 顔にでてるよ~」 とりん
「あ~マジで? 」
潤也はりんの隣の席に座った
「姫には会った?」
「あぁ 昨日教室まで行った」
「びっくりした?」
「あぁ・・溶け込みすぎ・こっちへの編入って無理じゃね?」
「あの子、結局どこにいても中心になっちゃうのよね」
「なぁ・・ それより、賢次との仕事の事なんか聞いてねぇ?」
「あ~ 耳に入った?」
「姫に聞いた なんかすごいって・・・」
「まだ見てないんだ? 潤也は見ないほうがいいかも・・っていうか賢次も良く耐えたよ・・」
「お前は見たのか?」
「賢次と事務所一緒だからね」
りんと話に夢中になっているうちに授業が始まっていた
そうこうしているうちに 仕事を終えた 賢次・龍馬・大吾が登校してきて、久し振りの集合となり、昼はみんなで姫のお迎えに行くことになった