姫☆組 (姫シリーズVol.1) 【完】
機嫌の悪い潤也はそのまま教室に入って行った
「なぁ・・・ちょっとどいてくんない?」
と集団に向かって声を掛けた
潤也に声を掛けられた男子生徒は「えっ!!!」とかなり驚き、潤也に道を空けた
「だから! まだ授業終わってないの! 仕事があるなら帰ればいいでしょ!?」
納得のできない姫花
「今日は入学式だろ? 入学式は終わったんだから、もういいだろ?」
と潤也は掛けてあった姫花のかばんを持ち、姫花の腕を掴んだ
「えー!! 本気?」
「本気! 龍馬たちも待ってっから!」
姫花はしぶしぶ席を立ち、潤也に手を引かれ歩いていった
他の生徒は潤也と姫花の行動をあっけにとられて見ていた
「なぁ・・・ちょっとどいてくんない?」
と集団に向かって声を掛けた
潤也に声を掛けられた男子生徒は「えっ!!!」とかなり驚き、潤也に道を空けた
「だから! まだ授業終わってないの! 仕事があるなら帰ればいいでしょ!?」
納得のできない姫花
「今日は入学式だろ? 入学式は終わったんだから、もういいだろ?」
と潤也は掛けてあった姫花のかばんを持ち、姫花の腕を掴んだ
「えー!! 本気?」
「本気! 龍馬たちも待ってっから!」
姫花はしぶしぶ席を立ち、潤也に手を引かれ歩いていった
他の生徒は潤也と姫花の行動をあっけにとられて見ていた