君と同居なんてあり得ません!!
「えと…………
なんで愁が私の家に居るのっ!?」
「「え………」」
お母さんと愁の声が、ハモった。
だって、フツーそうでしょ!?
学校から帰ってきてみれば、幼馴染みがソファに座ってるんだよ!?
しかも、お菓子食べながら本読んでたし!!
「あ〜、優那にはまだ、言ってなかったっけ〜〜☆」
嫌な予感。
「あのね―――――――――――………
愁君、今日から二ヶ月間、優那と同居することになったから♪」
嫌な予感的中!!