はじめて。



学校が終わると
ダッシュで帰宅し、荷物を準備した。


好きな人の家に泊まるわけだし
下着もかわいいのにしちゃお!


ほんとたのしみ!


そう思うと同時に玄関のチャイムが
鳴り聖也が迎えに来てくれた。




聖也の家に向かってる途中、

「聖也!!
今日ご飯どうするのー?」


「お前なんかつくって。

俺、カレーがいい。」

聖也はカレーすきなんだよね!


「いいよ!材料はある?」


「ある。
てか、貸せ。

重いだろ荷物。」


「ん、ありがと!」


そういい終わると同時に


ーチュッ…


軽くリップ音が響いた。




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