はじめて。


聖也の部屋に入ると
少し緊張した。


突っ立ってると、


「ほら、こっちこいよ」


聖也はベットに座っていて、
隣を指された。


「うん…!」


少し、恥ずかしながら
聖也の前まで行くと


ぐっ…


腕を引っ張られ
押し倒された。


な…な…////


いま、わたし絶対顔赤い…


恥ずかしさを隠そうとしたが
腕を顔の横で押さえられていて
動けない。


少しでも顔が赤いのを隠そうと
横を向いた。



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