にこっと笑ってまた明日
これからの高校生活に


胸踊らせながら


横断歩道を渡る。


公園の横を通り、


駄菓子屋の看板猫を通り過ぎ


いよいよ学校が見えてきた。


やさき……………


悠飛は足をひねり


転倒した。


目の前は階段だった。


(え、私落ちる??)


悠飛の小さい体は抗うことができず


階段から落ちていく


「あ……ぁ、ぁ、ぁ、

ゔっ!!!!」


悠飛の意識は薄れ


目の前が真っ暗になった。



…………………………。




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