【短編】恋愛妄想症候群


あれから、何分経ったかな。

まだ、外は明るい。

明るいと言っても、

オレンジ色に染まっているけどね。


あたしたちは黙ったまま。


そんな沈黙に耐え切れなくて、あたしが

「小口君、あたしたちどうなっちゃうんだろうね?」

「さぁ?」

なんか、

冷たい??

もともとかな??


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