ドラゴンの鍛冶屋
「人間、人間だと?それはむりだ!」
人間はドラゴンたちを、えらくなるためとか、お金がほしいために殺してしまうのです。
「困った、困った」
「困ったわ、困ったわ」
みんなが、おろおろ、おろおろ。
そのとき、ドラゴン姫が声をあげました。
「わたし、行く!」
ドラゴンたちは、みんなびっくり!
「だめだ、だめだ!姫を人間のすむ村など、行かせられない!」
「だめよ、だめよ!姫をこわい人間の村になんて、行かせられないわ!」
みんな、大はんたい。
「でも、このままじゃ、みんながごはんを食べられないわ」
ちっちゃなドラゴン姫が、とってもおっきな声で言います。
でも、王も妃も兵たちも、やっぱり大はんたい。
それから、夜おそくまで話し合いがつづきましたが、みんなだんだん眠くなって、しまいにはみんなぐぅぐぅと寝てしまいました。
ドラゴン姫は、みんなが寝てしまったのをみると、一人で岩山をおりはじめました。
めざすは、北の森。
北の森にすむ、魔法使いのドラゴンばあさんのところへ行ったら、助けてくれるかも知れません。
人間はドラゴンたちを、えらくなるためとか、お金がほしいために殺してしまうのです。
「困った、困った」
「困ったわ、困ったわ」
みんなが、おろおろ、おろおろ。
そのとき、ドラゴン姫が声をあげました。
「わたし、行く!」
ドラゴンたちは、みんなびっくり!
「だめだ、だめだ!姫を人間のすむ村など、行かせられない!」
「だめよ、だめよ!姫をこわい人間の村になんて、行かせられないわ!」
みんな、大はんたい。
「でも、このままじゃ、みんながごはんを食べられないわ」
ちっちゃなドラゴン姫が、とってもおっきな声で言います。
でも、王も妃も兵たちも、やっぱり大はんたい。
それから、夜おそくまで話し合いがつづきましたが、みんなだんだん眠くなって、しまいにはみんなぐぅぐぅと寝てしまいました。
ドラゴン姫は、みんなが寝てしまったのをみると、一人で岩山をおりはじめました。
めざすは、北の森。
北の森にすむ、魔法使いのドラゴンばあさんのところへ行ったら、助けてくれるかも知れません。