ずっと大好きです〜永遠の愛〜
ケータイに着信中の文字が出ていた。
小森君からだった。
「も、もしもし?小森君?」
「おはよー着いたよ」
「分かった ちょっと待っててね」
扉を開けたら分かりやすい作り笑いを浮かべた小森君が立っていた。
でも気がつかないフリして話しかけた。
「来てくれてありがと」
「当たり前だろ?早く行くぞ」
う、嬉しい//でも…付き合ってるわけじゃないから勘違いしないようにしなきゃ
「あのさ…杏音」
「ん?なに?」
「やっぱ何でもない!」
……?変なの。
教室に着くと美奈ちゃん達が睨んで来た。
やっぱ女子って怖い…
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