言葉にできない。

ー俺のこと名前で呼べよー




大抵ケータイ小説の中で主人公に彼が言うセリフだ。

王道中の王道。


「つ・・・・・・・司クン」


小さな声でそう言うと、東條は真っ赤になった。


「いいね、いいわ。嬉しいや。嬉し過ぎて勃っちゃった、あはは。」

「?!」

元気なのはいい事。


けれどもう少し自重してもらいたいかな・・・。

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