言葉にできない。


深夜。


パソコンに向かいカタカタとキーボードを叩く。


いつもウキウキ、ドキドキしながら書いていた恋愛小説も今は目を背けたくなる。



なんだかな〜。


東條さんのこと、嫌いになりたいなぁ。


なれないんだけど、なりたいなぁ。


一緒に過ごした時間があまりにも当たり前すぎて楽しくて、ひとり、こうして今までのように過ごしていたら、淋しくて。

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