言葉にできない。
(でもでも、毎日アパートにいるわけじゃん?プー太郎なのかしら。
プー太郎なのにマッチョ?何よそれ、マジで変態じゃないの。)


どんどん思考が東條に侵食されていく。



「ああ!もうっ!!」



PCに向かって何も書けないなんて事、一回も無かったのに!!


「ちー?ちょっといいかしら。」


部屋の外でうめの声がする。

「はーい!!」


PCをスリープにして部屋を出ると、大きなお皿を持ったうめがニコニコしていた。

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