言葉にできない。

これ以上、この場にいるのは危険だ。
くるりと向きを変えて部屋に戻ろうとした。


だって。


だって・・・!!



上半身裸の東條さん、めちゃくちゃマッチョだった!!!


ってかそんな格好の人と一緒にいれる程あたしスキル高くないですから!!


「あ、ま、まって、千鳥ちゃん!!」


そう言う彼をチラリと盗み見る。

・・・なんだ、もうTシャツ着てる。


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