言葉にできない。

「うめさんから伝言。
今日はゆっくりしていいからね、だって。」


…う、うめちゃん…。


何なの?なんでなの?


「今水持ってくるね。横になったままでいいよ。」


夜の姿はなりを潜め、柔らかな、いつもの東條さんだ。


思い出す自分の痴態。


ああ…やっちゃったよ。


あのパーフェクト筋肉にやられた。
…正しくはヤられた。


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