言葉にできない。

嫌じゃなかったけど…。



かなり…かなり気持ちよかった気がするケド…。


ああ、どうしよう。


うめちゃんの言葉からして、状況はバレてるよね。


言い訳も嘘も、どうにもならないなんて…。


暫くしてペットボトルを持って東條さんが現れた。

「身体起こせる?」


優しい言葉。


基本無口な東條さん。


いつも青白い顔をして、ひょろりとしていて、どちらかといえばもやし系優男タイプ。

なのに、何なのよ、アレ。

夜の顔。
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