辛い.。好き.。大好き.。゜
--ー*・゜

翌日の朝。






「あやり?あんた大丈夫なの?」






『ゴホッ……ゴホッ!だ、いじょうぶ…。』






「んなわけないでしょ!今日は学校お休みするわよ!」






昨夜寒かったのに薄着で布団の上で寝てしまったのがおそらく原因だろう。






『うわ………ゴホッ………39.0度……!?』






高熱だった。






通りで歩いたときフラフラだったんだ。






亮とは気まずいし、
丁度良かったかもしれない…。






懍と瑞樹くんだけにはメール送っとこうかな…。






……チャララ~ン♪






はやっ






今送ったばかりなのに
瑞樹くんから返事が。






「題名:大丈夫か?
本文:お前が心配だから
今日は俺も休む。

お前の母さん働いてるだろ?
俺が看病するよ。 」






え………!






悪いよ、瑞樹くんに。






『題名:ピンピンです!
本文:大丈夫だから
瑞樹くんは休まないで?
心配してくれてありがとう!』






……送信っと。






……チャララ~ン♪






打つの速ッ!






「題名:バーカ。
本文:ピンピンだったら来いよ。

いいから寝とけ。
今行くから。
たまには甘えろ。 」






……………。






……ありがとう……






それにしても寒いな…






瑞樹くんが来るまで寝とこうかな。






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