辛い.。好き.。大好き.。゜
「それより瑞樹くんッ♪
野球部のマネージャーやることになったの♪
私頑張るから!!よろしくね♪」
「、、おう。」
あれ…?懍って…
今まで亮が入ってたサッカー部のマネージャーじゃなかった…?
『懍…いいの?』
「ん?♪なにが?♪」
『や、だって…亮……。』
「亮くんがどうしたの?♪」
ほら、こういうとき。
分かってるのか。
分かってないのか。
この笑顔が恐くなってくる。
『ははは…何でもないよ♪
野球部のマネージャー頑張ってね!♪
瑞樹くんも良かったね~懍がマネージャーで!』
「……。」
瑞樹くんは何も言わず席へ着いてしまった。
「瑞樹くん…私のこと嫌いなのかな…」
懍がシュンッとなった。
『何いってんの、そんなわけないじゃん♪
きっと体調でも悪かったんだよ!!』
「うん…」
とはフォローしたもの、
確かに瑞樹くんは懍には少し冷たい。
返事がなんかだか素っ気ない気が…
スルーだって今日が初めてじゃないし…
……どうしたんだろう…?