アンナの日々
魔の時間
OLさんやサラリーマンの皆様。


特に事務仕事をされている方。


朝から夕方まで椅子に座ってパソコンと格闘していれば、日に一度や二度、睡魔に襲われることがあるかと思います。


そんな時、皆さんはどのようにして睡魔と闘いますか?

渋いお茶を飲んだり、ミント系のタブレットを舐めたり、軽く体を動かしたり、十人十色、様々な方法があることでしょう。

私はこれまでのOL生活で様々な方法を試してみました。

お茶やミントはあたりまえ、
手の甲をつねったり、
デスクの下で足上げをして腹筋を鍛えてみたり、
限界まで息を止めてみたり、
夕食のメニューを考えてみたり、
社内を散歩してみたり(←徘徊?)
経理のお友達の計算のジャマをしてみたり、
社内メールで男子の後輩をからかってみたり、
トイレで携帯をいじってみたり、
同じ部署に眠そうなヤツがいないか探してみたり、
ちゃんと仕事しろよと思われてもしょうがないのですが、
思いつく限りのことはやってみました。
でもね、いろいろやってみたからわかった事があるんです。



眠いもんは眠い!



何したってダメなんですね。
特に食後はどうにもならない。


昔から言うじゃないですか。



腹の皮が突っ張れば、目の皮が緩む



眠いという自覚症状があるうちは睡魔を撃退しようと積極的に動けますが、寝てることに気づかない場合ってありませんか?


そう、記憶がないんです。


寝ていたのは一瞬なのか、
何分も目をつぶっていたのか。


まさかお向かいさんに
「私寝てた?どのくらい寝てた?」
なんて聞けやしない。



それでも私は今日も睡魔と戦いながら仕事に励む。
眠かろうが、腹が減ろうが、ダンナと喧嘩をしようが、今日も仕事に励む。



精一杯の営業スマイルで、



「部長、本日のスケジュールでございます。」




今日も完璧に(ホントか?)秘書を演じきる。 






< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

Life to Love

総文字数/1

実用・エッセイ(その他)1ページ

表紙を見る
カムフラージュ

総文字数/2,367

恋愛(その他)11ページ

表紙を見る
赤い糸

総文字数/2,330

恋愛(その他)4ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop