愛を知らないあなたに
くそっ!
なんでだよ、あたしはこんなに好きなのに・・・・・・。
なんで、気付いてさえもらえない?
ぽろりと口からこぼれるほどに、好きなのに。
くっそ!本当、悔しい!!!
もうこうなったら惚れた弱みならぬ惚れた強みを見せてやらあ!
感情がないなら、無理矢理にでも作ってやる。
愛を知らないなら、強引にでも教えてやる。
あたしという1人の人間が見えてないのなら、力づくで見せてやる。
伝わらないなら、伝える。
何度でも。
「琥珀様!!!
あたしはあなたが好きです!
だから――覚悟しといてください!」
あたしは、何の変化も見せない端整な顔の鼻先に、びしっと人差し指を突きつけた。
なんでだよ、あたしはこんなに好きなのに・・・・・・。
なんで、気付いてさえもらえない?
ぽろりと口からこぼれるほどに、好きなのに。
くっそ!本当、悔しい!!!
もうこうなったら惚れた弱みならぬ惚れた強みを見せてやらあ!
感情がないなら、無理矢理にでも作ってやる。
愛を知らないなら、強引にでも教えてやる。
あたしという1人の人間が見えてないのなら、力づくで見せてやる。
伝わらないなら、伝える。
何度でも。
「琥珀様!!!
あたしはあなたが好きです!
だから――覚悟しといてください!」
あたしは、何の変化も見せない端整な顔の鼻先に、びしっと人差し指を突きつけた。