私の幼馴染は学校の先生
私の幼馴染は学校の先生
悠華side
私の名前は、水瀬悠華(ハルカ)
高校2年生。
実は、今日から幼馴染で彼氏でもある
5歳年上の早瀬龍が私のいる学校にやってくる。
保健の先生がやめてしまったため、
誰もいないということで、龍ちゃんが引き受けた。
「なぁ、悠華!あまり学校では話しかけるなよ。」
「わかった。」
「もしバレたら、俺ら別れよう」
突然龍ちゃんがバレたら別れようと言って来た。
「えっ⁈龍ちゃん何言ってんの?」
龍ちゃんは本気だった。
「もし、バレたら悠華はあの学校にいれなくなる。」
「だからって、別れるなんて嫌だ!!」
私は涙が止まらなかった。
「ごめん。」
その後、龍ちゃんは「ごめん。」この一言だけしか言わなかった。