私の幼馴染は学校の先生

体育館

今は体育の授業。

バスケをやっている。

「凛!パス」

私は凛にパスをして、凛がシュートを決めた。

「凛!ナイスシュート」

ちょうど凛がゴールを決めた後、

ピー

試合終了の音がなった。

…とそのとき

「悠華!危ない。」

凛の声のするほうへ向くと…

ドーン
バタッ

「悠華、大丈夫?」

「大丈夫!」

「水瀬さん。ごめん。
俺がよそ見してたから…」

「大丈夫!私もちゃんと見てなかったし…」

「悠華、保健室行こう!」

「いいよ。このくらい平気!」

そう言って立とうとしたら

グラッ

足に力が入らなくて立てなくなってしまった。

「ほら、痛いんでしょ!
先生!悠華が足を怪我しました。」

凛が先生を呼んでくれた。

でもね凛。ダメだよ!

体育の先生=保健の先生

つまり、龍ちゃんなんだよ!

怒られる!!

「どうした?大丈夫か?」

「足をちょっと…」

私がそう言うと、龍ちゃんは…

「一之瀬!水瀬を運んでくれ」

「はい!」

凛は私を保健室まで運んでくれた。

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