幼なじみはイジワル男子!?

次の日の朝。




「ねぇお母さん!あたしの浴衣、どこにある?」





お母さんは目を丸くしていた。






「あんたあの浴衣着るの?もう色落ちもしてきたし…」







「そっか…そうだよね…」






やっぱりもう、あの浴衣は着れないのか…



ショックだな…






「市民花火大会に行くの?」




ビクッ



「…バレた?いや、隠してるつもりはなかったんだけど…」



< 111 / 274 >

この作品をシェア

pagetop