幼なじみはイジワル男子!?


そして公園に向かう途中。





「愛里!」




後ろから声が聞こえた。







「あ!優斗!」






優斗もオシャレな格好をしていた。






「優斗…?」





あたしを見て固まる優斗。


「やっぱり…変かな?」



「いや…意外と…いいかも」





ドキッ…





え?






「あっ…ありがとう…」





「あ…あぁ…」





なんだろ、このぎこちない空気。




「あ…はやくいこっ!」




浴衣で急ぎ足になるけど、やっぱり歩きづらい。



< 117 / 274 >

この作品をシェア

pagetop