幼なじみはイジワル男子!?


「ゆ…優斗…」




怖い…




「大丈夫だ。もうすぐ元に戻るだろ」




そう言って、ギュッと手を強く握ってくれた。



あたしもギュッと握り返す。




それでも暗闇が怖い…




「うわっ」


優斗があたしのイスを回転させた。




暗いけど、なんとなく優斗の顔が見える。




「俺の顔見えるか?」



「う…うん…」



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