幼なじみはイジワル男子!?
すぐに口からはなれていく。
今の感触は絶対…
「ね…!」
パチッ
タイミング悪くステージの電気がついたみたい。
暗闇が少しだけ明るくなって、劇が始まった頃の明るさに戻った。
「あ、俺は舞台裏みてくるから!そろそろ休憩終わりだろ?じゃぁな!」
早口で言うからよく聞こえなかった…
「ちょ…っ優斗!?」
バタン
優斗が部屋から出て行った。
ねぇ、さっきのは一体…
なんだったの?
聞こうとしたのに聞けなかった…