幼なじみはイジワル男子!?
時間を見ると6時になっていた。
「全然大丈夫!」
前は6時前に帰ってたけど…
別に門限とかもないし、多分大丈夫。
それにスポーツ店なんて、あたしに無縁だから行ってみたいし!
「じゃぁ少し急ごう!走れば5分程度で着くから…愛里ちゃんを遅くまで連れ歩くわけにいかないし」
「大丈夫だって!」
「いいから!俺が心配なんだって。急ぐよ」
そういうと晴也君はあたしの横で足踏みを始めた。
そういえば…
優斗も…
いや、優斗とも前にこんなことが…あったような…
あたしは晴也君と一緒に、スポーツ店まで走った。