幼なじみはイジワル男子!?

「それで一緒に駄菓子屋さんに行って…あ!そういえばその時!足踏みしてたよね!」




そうだ、思い出した!


晴也君と一緒に歩いてた時に、なんとなく思い出した事は、こーゆー事だったのか…。



だからあたし、晴也君の足踏みを見て、優斗を思い出したんだ…。




「懐かしいな…」



「そうだね」



星を見てると時間を忘れそう。


あれ…


「優斗!時間!なんじ!?」


ヤバイ!絶対怒られる…!




「7時半過ぎたな。大丈夫、俺の母親にうまく言っておくように頼んでおいたから」



「ほんと!?ありがとう!優斗!」



「…いいって…じゃぁ帰るぞ!」


「うん!」


あたし達は一緒に家へと帰って行った。


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