幼なじみはイジワル男子!?
そして夕方。
「あーっ!わかんない!」
何これ!
生物の名前暗記中だけど…カタカナだらけ!
「うっせ〜よ!少し静かにしろよ…」
「だって!カタカナだらけじゃん!」
「俺に言うなよ!」
優斗はスラスラと数学解いてるからいいけど…
「あぁ〜もぉ!」
その時。
優斗があたしに近づいてきた。
座ったまま、後ろにがったけど…壁!
後ろには壁しかない。
「ゆ…優斗?」
あたしの前にしゃがんだ優斗。
「ぇ…」
優斗の手があたしのほっぺを触る。