幼なじみはイジワル男子!?
なんでだろ…?
「これ教えておきたくて、連れてきただけだから。じゃな」
え…
「ちょ…なんで教えてくれたの!?いや、教えてくれたのは嬉しいけどさ、このためだけに呼び出したの?」
「…お前、あの日うかない顔してたしな。俺も晴也先輩、なんか隠してるって思ったし。一応教えておこうと思ってな」
そっか。
優斗も気づいてたんだ。
晴也君の様子がおかしかったこと。
そして、あたしも不審に思っていたことを。
「晴也君とあの店員さん、やっぱり知り合い…だよね?」