姫は孤独な黒猫様

ぼう然とその光景を見ていた私の腕を莉奈ちゃんがつかんだ。


莉「椎花、こっちで話そ!」


少しみんなと離れたところに座った。



莉「椎花は、好きな人とかいないの?」



好きな人?


椎「恋愛?」


莉奈ちゃんがコクリと頷く。


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