姫は孤独な黒猫様


嵐は私を睨んでいる。


陸「嵐、そんなに睨むなよ。」


嵐「だってこいつ、絶対なんか隠してる…」


ピクンと私の肩が揺れた。


嵐「ハッキングしてもなにもでないし」



あ、ハッキングしたんだね。


陸が少し眉をひそめる。



陸「嵐がハッキングしてもでないのか?」


嵐が頷く。


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