姫は孤独な黒猫様

椎「今泣いてるのは…同情じゃないから…!嵐の過去と私の過去が似てて、ごめんね。ないちゃって…」


椎花はそう言うと、俺を抱きしめた。



椎「今は、泣いてもいいと思うよ?」



椎花の温かさに、俺の涙腺は崩壊した。


嵐「う…うぅ…」


泣きじゃくる俺の頭を、椎花は優しく撫でてくれた。




嵐side END


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