姫は孤独な黒猫様


キレイに輝く赤色の髪。


俺たちを見つめる曇りのない大きな青色の目。



そして、薄いピンク色の唇に抜けるような白い肌。


この世の者とは思えないような美少女だった。



黒猫はフードをかぶり直すと


「じゃあ。」


と言って去って行った。



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