僕の熱い所を癒して
私が気付いた時には、祐也くんは息を引き取っていた。

医者は、危険にならない程度しか輸血していないと言った。

「たぶん、ストレスや過労からもきているかと…」

私はなんで?と叫ぶことしかできなかった。


< 58 / 62 >

この作品をシェア

pagetop