肉球で一歩 踏みしめて。【短編】

『なんでこんな時間に…?』という疑問がミミの頭に浮かんだ。


「あの、この子は野良猫じゃなくて、私の家の飼い猫です…」


女の子は、そう言った。


『もしかして…ぼくのことを助けようとしてくれてるのかなぁ…?』


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