ぽっちゃりちゃんとイケメンくん

でもそこで、厳しい突っ込みが。

「心と心が繋がるって、まだ付き合って1日だろ?繋がるのはもっと時間かかると思うぜ」

「うるさいわねぇ。」

言い返せないのか、瀬奈はもぐもぐとご飯を口に突っ込む。
そんなに口に押し込んだら苦しいんじゃないかな…。

黙ってその様子を伺いながら、私は返事を返した。

[おはようございます。
 しませんよ。
 私は、片岡さんのモノですから。
 片岡さん以外、考えられません。
 だから、安心してください。
 身も心も、片岡さんのものです。]

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