ぽっちゃりちゃんとイケメンくん

トレーニングルームに直接来た。
誰もいなくて、数々のトレーニング器具ばかりがあった。

「自由にやっていいぞ。見ててやるから」

いじわるそうに笑って、なぜトレーニングルームにあるのか?というような感じの豪華なソファに腰掛けた。

「や、見ないでください。恥ずかしいです。」

私は顔を隠した。
ちょっとかわいらしくしてみたかったのだ。

「飲み物、なにがいい?」

私のアピールに気付くことなくスルー。

「えっと…オレンジジュース…?」

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