君色に。

頭に激痛が走った。

「った。」

頭を抑えようとしたけど
その前にまた頭に激痛が走った。

「いっっってーーーな!
髪引っ張んじゃねーよ!!!!!」

思わず感情的になって
怒鳴り散らした。

「俺がいるのになんでこんなことばっかしてんだ!」

「はああ?頭ねーの?浮気なんかしてねーじゃねーか!」

「そうゆう問題じゃねーだろうがよ!」

この時の私は
嫉妬する奴も束縛する奴も大キライだった。

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