先生がだいすきなんです!
それから何日か、すごく悩んだ。
先生を好きになるなんてありえない!って、自分自身が認められなかった…
でも心と体は正直で、神山先生を目で追っている自分がいた。
新しい神山先生を見るたびに、あの時と同じように心が跳ねあがっている自分がいた。
そんな私に彩が気づかないわけがなく、私は彩に自分が思ってることを全部話したんだ。
そしたら彩は、
「好きになるのに立場や年齢関係ないじゃん」
って言ってくれた。
私がなにより望んでいた言葉。
すごく嬉しかった。
そしてその日から、私は神山先生への気持ちをはっきりと認めたんだ。