先生がだいすきなんです!
認めてからは毎日が本当にあっという間だった。
先生を見れただけで嬉しい。
先生と話せた日にはもっと嬉しい。
でも…他の子と話しているのを見るのはすごく辛い…。
日に日に先生への気持ちは大きくなっていくばかりで、自分でもどうすればいいか分からなかった。
一ヶ月間のうちに何回諦めようと思ったか…
その時の私はすごくネガティブだったんだ。
すべてを悪い方向に考えてしまう私を救ってくれたのはまたもや彩だった。
「もお~辛い恋を選んだのはあんたでしょ?同級生に恋をするのとは訳が違うんだから、もっと強い心を持ちなさい!」
そうだ、普通の恋じゃないんじゃん。