10年後、あなたの隣に誰がいますか?
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「佑愛、ただいまー。母さんいる?」
あ、お兄ちゃんが帰ってきた。
「お帰りなさい…」
お兄ちゃんの隣には、見たことのない男の人がいた。
特別かっこいいわけじゃないのに、あたしはその人にくぎ付けになった。
「かわいいー。この子、雅哉の妹?こんにちは、佑愛ちゃんだよね?俺の名前は、村岡佑斗。佑斗って呼んでね?」
あたしは、無意識に頷いていた。
そして、お兄ちゃんがお母さんのところに行っている間、佑斗おにいちゃんをお兄ちゃんの部屋に連れて行った。
「いいなー、雅哉は。こんなかわいい妹がいて…」
佑斗おにいちゃんが、独り言のようにつぶやいた言葉は、あたしの心に強く残った。
「あぁ、佑愛。まだいたのか?俺は、もう高2なの?勉強するから、部屋出て?それと、佑斗に遊んでもらいたいなら、これから毎週来てくれえるはずだから、楽しみにいて待てな。宿題をして待って?ね?」
あたしは、小学2年ながら10歳上の人に初恋をしてしまった…
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「佑愛、ただいまー。母さんいる?」
あ、お兄ちゃんが帰ってきた。
「お帰りなさい…」
お兄ちゃんの隣には、見たことのない男の人がいた。
特別かっこいいわけじゃないのに、あたしはその人にくぎ付けになった。
「かわいいー。この子、雅哉の妹?こんにちは、佑愛ちゃんだよね?俺の名前は、村岡佑斗。佑斗って呼んでね?」
あたしは、無意識に頷いていた。
そして、お兄ちゃんがお母さんのところに行っている間、佑斗おにいちゃんをお兄ちゃんの部屋に連れて行った。
「いいなー、雅哉は。こんなかわいい妹がいて…」
佑斗おにいちゃんが、独り言のようにつぶやいた言葉は、あたしの心に強く残った。
「あぁ、佑愛。まだいたのか?俺は、もう高2なの?勉強するから、部屋出て?それと、佑斗に遊んでもらいたいなら、これから毎週来てくれえるはずだから、楽しみにいて待てな。宿題をして待って?ね?」
あたしは、小学2年ながら10歳上の人に初恋をしてしまった…
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