君の目


「ただいまー。」

「お邪魔します。」


「おかえりー、今日は早いのね。
あら?お友達?彼氏?」

彼氏とか言わないでお母さん…

「ち、違うよ。お友達!」

「僕、楓さんと同じクラスの道長 隼人です」

「あら、カッコ良い。よろしくね」


部屋に入って…

「母さんめちゃ綺麗じゃん!」

「そーかな?うーん」

とか話してると…

「ねーちゃん、はさみ持ってねぇ?あ。」

はい、弟が登場。
何を言われるかと思っていたら…


「あ、隼人くんじゃん!何してんの?」

え?空、知り合い?笑

「お?空じゃん!楓の弟?
あー、空の名字、早川だったな。笑」

なんか、とてもビックリです。

「空、隼人と知り合いなの?」

「うん。クラブチームの先輩」

「先輩っていう割にはタメなのね。」

「隼人くん優しいから。」

訳が分らない理由。笑

「隼人くんは何しに来たの?」

「楓に勉強教えに来た!」

「あー、こいつやばいくらいバカだから
よろしくね。んまぁ、サッカー行ってくる
またね、隼人くん!」


まさかのパターンだったわ…

「楓の弟が空だったなんて…。嬉しいわ笑
まぁ、勉強始めよう。」

それから3時間ほど頑張りました。
< 11 / 14 >

この作品をシェア

pagetop