神の子供なんだからっ。





「ううん。
私はお礼を言われるようなことはしてないよ。」


「いや…俺にとっては十分ありがたいことだったから。」


「そっか。」


私たちはしばらく黙っていた。


でも、気まずくはならない。


この雰囲気……落ち着く。




< 126 / 187 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop