神の子供なんだからっ。
「え?」
「だから、見せつけてやった。
俺と優梨がキスするとこ。」
「はぃ?」
「これで多分、男どもは近寄ってこねーな。」
「元から私に興味のある人なんていないと思うけど。」
「優梨、バカか?
まぁ、いいけどな。
優梨は俺のもんだし。
もし、優梨に近づく男や優梨を傷つけるやつがいたら、俺がぶっとばす。」
「怖っ。」
「ははっ。ま、優梨の方が強いと思うけど。」
「ん~……そうかもね。
神の子供なんだから。」
「じゃ、俺が守ってもらうか。」
「はぃ?何をいってるの?」