神の子供なんだからっ。





「そういえば、杏。
ネックレス、付けてきた?」


「もちろんっ。」


「そっか。

じゃあ、行ってくるね。
お母さん、お父さん、おじいちゃん。」


私の家族は何も言わないけれど、
気持ちはちゃんと伝わってる。


そして、3人共笑顔で見送ってくれる。


「じゃ、私も行ってきまーす。」


「「「いってらっしゃい」」」


杏の言葉に反応する
杏の家族や、翔くん。



私は杏を連れて、ゲートに入った。




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