君と私の恋模様
私は、断る理由もないので、
OKをだした。
その時、希美と啓太が私達の事を
睨んでいたのも、知らずに。

ー放課後ー
私は、花と一緒に美術部へ入った。
正直、運動は、苦手だったので、
花と一緒になれて良かった。

「美春ちゃん………、この前の
雄太の話なんだけど……」
げっ。忘れてた。そういえば、
言っちゃったんだよね。
「あー、何なに?んー?」
やばい。
「それ、誰から聞いたの?」
うわああ。どうしよー。
「あっ、それね!実は、この前
希美が、花と雄太が付き合ってる
って、電話で話してたのを、
たまたま聞いちゃってー。」
危機一髪。いい嘘を考えられた。
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