君と私の恋模様
私は、高い棚へ、本を戻すべく、
ハシゴへ、のぼった。
「ん〜〜〜!もう少しっ〜〜‼︎」
もう少しで、届くという時、
ハシゴが揺れた。
「きゃ⁈」
グラッ。
私は、そのまま、落ちたーーーー。

「んー、いたっ……くない⁉︎」
おそるおそる目を開けると、
なんとーーーー‼︎
啓太が、下にいるではないか‼︎

数秒後、私は状況を把握した。

私が、落ちる。

啓太が、助けようとする。

二人共倒れる。

私は、啓太の上に馬乗りになっていた。
「あっ…、ごめんっ‼︎‼︎啓太‼︎‼︎‼︎」
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